コロナの影響を受けて変化したこと 【放課後児童クラブ】

教室で机に向かう子どもたち 考えたこと

新型コロナウィルス感染が広がり始めてから一年以上たちます。

コロナ対応の生活様式もようやく身についてきましたが、その中でも、身の回りで大きく変わったこと、気になっていることを書いていきたいと思います。

今回は、【放課後児童クラブ】について。

居宅内労働者に対する【放課後児童クラブ】事情

私の住む自治体では、小学生の放課後児童クラブについて、

【放課後児童クラブとは?】
保護者が労働などにより昼間家庭にいない児童に対し、小学校の終了後や休業日に適切な遊び及び生活の場を提供し、その健全育成を図ることを目的として開設しています。

【対象児童】
市内の小学校に就学し、放課後、労働などで家庭に保護者(同一敷地内とみなされる場所に住む70歳未満の祖父母等も含む)がいない児童。

と定義されています。

このように、居宅内労働の家庭の子どもは、放課後児童クラブに入ることが出来ません。

我が家は夫が自営業で、自宅兼仕事場という環境です。

私はその専従者として働いているためにこちらの【居宅内労働】に当てはまり、子どもは放課後児童クラブに入ることが出来ませんでした。

しかし、この定義が、自営業者のみならずテレワークにも当てはめられました。

このコロナ禍においてテレワークをする家庭が増えましたが、やはり、このケースも居宅内労働とみなされた、ということです。

今まで放課後児童クラブに行っていた子どもたちは、保護者が家庭にいて仕事をしているために放課後児童クラブに行くことが出来ない、という事態に。

放課後児童クラブに通う児童が

「今日はうちにお父さんがいるんだ」

と言おうものなら、保護者は注意され、預かってもらえなくなった、という事態まであったと聞いています。

仕事場に幼い子供のいる環境

上記の理由から、我が家は、子どもが小学校入学当初から放課後児童クラブに通うことはできず、私も夫も、そして子どもも、

親が仕事をする環境の中で子どもは遊ぶ

ということに、少しづつ慣れていかなくてはいけませんでした。

これって本当に大変なのです。

小学校に入学したての幼い子どもにとっては、

  • 学校という新しい環境に慣れる
  • 家に帰っても親は仕事をしているという環境に慣れる
  • 一人で遊ぶことに慣れる

という、いわゆる「試練」が待っていました。

親にとっては、

  • 仕事中に子供の相手をしなくてはいけない
  • 幼い子どもを一人で遊ばせなくてはいけない

という試練が待っていました。

慣れないうちは、本当に、何かを恨みたくなるような気持ちになったこともありました。

「家にいるっていたって仕事は仕事だよ!」

「この制度決めた人、子連れで仕事してみてよ!できるの?」

こんな事、何度考えたことでしょう。

自宅自営業者に対する不公平感、やっぱりモヤモヤします

普段は通勤しながら仕事をしている保護者さんも、このコロナ禍でテレワークになった方も周りに多くいます。

その時に話題になったのは、やはり、放課後児童クラブの事。

テレワークは家庭で仕事をするため、子どもは家にいるのです。

私たち自営業居宅内労働者からしたらその悩みはずっと以前から続いているわけですが、このテレワークの普及によりより多くの保護者の方々が居宅内労働になり、その大変さに対する声が大きくなってきたのでしょう。

放課後児童クラブに通うことが出来る条件が広がり、居宅内労働の場合も適用されることになったのです。

このことを私に教えてくれたお母さんは2人いて、児童クラブの掲示板に掲示されていた、という事でした。

でも、これらのことは児童クラブからお便りがあったわけではなく、申込期間や申し込み方法を知ることはできなかった。

しかも、自治体のサイトからはそのような記述は見つけられず、このことを確認することもできませんでした。

では、どうして条件が変わったのでしょう。

今まで声をあげる人がいなかったからなのでしょうか。

いや、いたと思うのです。でも、その少数の声だけでは自治体を変えることができなかったのではないかな。

今回は、テレワーク対応の大きな企業の意見が影響しているのではないかな、と勘繰ってしまう出来事となりました。

以前からの不満の気持ちが、さらに増した事例となっただけ。

少数派って、損すること、ありますね。

でも、理由がどうであれ、今はいろいろな変化に対応していかなくてはいけない時期だと思うので、良い方向へ向かってくれることを願うばかりです。

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