子ども同士のケンカ 言ってしまった言葉の重さについて考えた

先日、子どもが怒った顔をして帰ってきました。

理由は友達とけんかをしたからという事。

その時私は「ま、ケンカぐらいするよね」と思いましたが、あとからいろいろなことを考えてしまいました。

心配事①友達が一人いなくなってしまうのか?

今回のケンカ、息子にとって気に入らないことがあって一方的に怒り出したことが原因なのです。

普段の息子は家で妹と喧嘩することはあっても、外ではトラブルを避ける事が多いと思います。

友達が原因でケガをしても、先生には相手が誰だったのかを頑なに言わなかったりしたこともあるくらい。

でも今回は、息子が友だちから目を離した際に友達がかくれんぼを始めてしまい鬼にさせられた、という、遊びの流れの中ではよくある出来事が原因なので、友達からしたらそんなことで怒るか?という気持ちだったと思います。

しかも、別れ際に相手の子に放った言葉が「もうにどとぼくとあそばないで」だったって。

突然友だちの姿が見えなくなって不安になっていたところでかくれんぼの鬼にされていたとはいえ、この言葉は過激だなと思うんですよね。

言われた友達の気持ち。ショックだっただろうし、怒りだって感じたとおもう。

翌日以降の息子の対応、態度によっては友達が一人いなくなるのかな?と思っています。

心配事②友達に謝ることが出来るのか?

平日も週末も毎日のように遊んでくれる友達。

息子はきっと、この友達になら甘えることが出来る、という気持ちになっていたのかな。

だから怒りをぶつけてしまった。

でも、人と付き合っていくのってそんなに簡単なことではないんですよね。

相手によってはこういう出来事をあまり気にしない場合もあるし、ものすごく気にする場合もある。

自分は相手を信頼できると思っていても、相手からするとそれほどの感情を持たれてい場合がある。

まだまだ幼い息子にはこのあたりの経験が足りていないんだろうな。

なので、これ以上関係を悪化させないためには友達に謝る事かな、と思うのです。

息子にも相手の子にもプライドがあるので上手くいくかわからないし、許してもらえなくても仕方ないのだけど、謝ることはできるのか?

友だちとの仲 どうなった

仲直りして握手をする二人

私の心配事、息子と友達の関係はどのくらい進展したのでしょうか。

翌日、帰宅してきた息子との会話です。

私「今日は友達と遊ばないの?」

息子「今日は一緒に遊ばないで、って言われた」

私「友達に謝ったの?」

息子「僕があやまった」

少しばつの悪そうな顔をしながら話す息子を見て、まあまあ頑張ったんだな、と思いました。

でも、相手の友達はまだ怒っているのではないかな、という印象を受けました。

仕方ないですよ、という思いと、あーやっぱり難しいのかな、という思いが入り混じって複雑な気持ちになりました。

言う言葉を選ぶことより、言わない言葉を選ぶほうが重要で難しい

「もうにどとぼくとあそばないで」

この言葉、とても暴力的だと感じます。

よく、言葉を選びましょうっていうけれど、この言葉をほかの言葉に言い換えるのってできない気がする。

  • 「もう遊びたくない」
  • 「そんなことされたらいやだ」

うーん、どれも違うんですよね。

息子の放ってしまった言葉だけではなくて、どんな言葉もほかの言葉に言い換えることが出来ないと思うのです。

口から出てしまった言葉は元に戻すことが出来ない。

そうなんだよね、言わなければよかった、って後悔しても元には戻らないんです。

言葉を選んだとしても、内容は変わらなかったりするし、それだったら、言わないでおいたほうがいい言葉だってある。

そんな言葉はむしろ、言わないほうがいいと私は思ったのです。

言わない言葉を選ぶ このことをどのように伝え、身に付けていくか

ま、偉そうに言っている私も人間関係をうまくやっていくのが苦手です。

私自身あんなこと言わなければよかった、という後悔を何度したことでしょう。

自分が思う以上に相手は心を許していなかったこともあります。

その結果、思っていた以上に相手を傷つけてしまい疎遠になる。

考えてみると私と息子、同じ事をしていますね。

でも、こういう経験はあまり多くしてほしくないと思うのです。

では、私自身が難しいと思っている「言わない言葉を選ぶ」方法、どのように伝えたらいいのか、言わないほうがいい言葉があるんだということをどのように説明すればいいのか。

それはやはり、根気よく、何度も、繰り返し伝えていくしかないと思うんです。

今回の出来事を通じて、親子ともに考え、身に付けていくきっかけにしたいと思っています。

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